スタッフブログをご覧いただき、ありがとうございます。
シトロエン目黒スタッフです。
8月4日に続き、シトロエンの代表的なモデルについて振り返ります。お付き合いくださいませ。
>> 第3回 シトロエン TRANCTION AVANT「トラクシオン・アヴァン」は、シトロエンの創業者アンドレ・シトロエンが人生の最後に送り出した1台です。
TYPE A 10HPやTYPE C 5HPに比べるとかなり車高が低めに見えます。実際に同時代では最も車高の低い車だったようです。
「トランクシオン・アヴァン」は“前輪駆動”という意味で、当時は画期的な特徴だったため、そのように呼ばれるようになったとか。
1934年の発表時から、1957年の生産終了まで、さまざまな改良が加えられたり、色々なバージョンが生産され、約76万台の生産になったと言います。
実は昨年の夏にパリ出張の機会があり、パリ市内のショールームに、見学とトレーニング受講で行ったのですが、昨年はシトロエン100周年ということもあって、オーナー様からお借りした「トラクシオン・アヴァン」が店頭に展示されていました。
100年もの間、様々なモデルを発表してきたシトロエン。
このように年月を経ても大切にされている車の実物を見ると、とても嬉しくなります。
参考
"CITROEN 100ANS"